オーバータイム・タイブレークとは?野球やテニス、アメフトでの違いは?

タイブレークスポーツ全般
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今日も世界と1on1!
どうもダムゴリです。

2018年の選抜高校野球大会より、タイブレークが導入され、賛否両論あり話題となりました。
また、アメフトのスーパーボウル2019の出場チームを決めるプレーオフでは、2試合とも4Qでは勝負が決まらず、オーバータイムとなり、タイブレークでの決着となりました。

今回は、オーバータイム(延長戦)での決着のつけ方、タイブレークについて書いていきたいと思います。

オーバータイム・タイブレークとは?

オーバータイムという言い方はあまりいわないですが、アメフトの特にNFLの試合では言ったりします。
オーバータイムとは、その言葉どおり試合時間を超えて試合を続ける、いわゆる延長戦のことです。

オーバータイムは常に行われるわけではなく、勝敗を決めなければならないトーナメントやリーグの入替戦などで行われます。

アメリカでは引き分けを嫌う文化があり、勝負が引き分けで終わるのは「妹にキスするようなもの」という表現もあるほどです。
ですので、NFL(アメリカのアメフトプロリーグ)では、レギュラーシーズン(総当たり戦)でもオーバータイムで決着をつけます。

オーバータイムで勝負を決める際の一つのルールとして、タイブレークがあります。
タイブレークとは、英語で「同点・均衡」を意味する「Tie」と、「壊れる・割れる」を意味する「break」の2つの言葉が組み合わさり派生して使われるようになりました。
オーバータイムは、実力が均衡してなかなか勝負がつかない状況という行わるので、その状況を壊すということですね。

タイブレークの言葉の意味としては上記のとおりですが、やり方や方式はスポーツによって様々です。
ですが、大抵のケースでは、通常のルールとは変更して行う場合をタイブレークと表現することが多いです。

アメフトでのタイブレークとは?日本とNFLは違うのか?

アメフトでは、4Qで勝負つかなかった場合にタイブレークで決着をつけます。
このタイブレークですが、アメリカの「NFL」と日本の「Xリーグ・学生リーグ」ではルールが違います。

アメリカNFLのタイブレーク

アメリカのNFLでは、2012年からはレギュラーシーズンも含めて全試合でタイブレークを行うようになりました。
NFLのタイブレークシステムは、4Q終了時点で同点の場合、再度コイントスを行い、先攻・後攻・プレイサイドを決める。
そして通常と同じようにキックオフで試合を再開し、先攻チームがタッチダウンをとればそこで試合終了、フィールドゴールを決めるor攻撃失敗ならば、後攻チームに攻撃権が移り、後攻チームの攻撃終了時点で点差がついていれば、試合終了となる。後攻チームの攻撃終了時点で点差がついていなければ、そのまま試合を続行し、以降は点差がついた時点で試合終了となる。
現在NFLでは、オーバータイムは10分間とされているので、上記の方法で繰り返し行い、それでも10分間で決着がつかなければ、レギュラーシーズンでは引き分けとして試合終了となる。プレーオフ等では勝敗がつくまで10分間を繰り返し行う。

この方式では、先攻が有利となります。
以前は、先攻チームがフィールドゴールでも点を取ればそこで試合終了となっていたため、それに比べると是正されたがそれでもコイントスでの先攻後攻の選択が大きく影響するのは変わりありません。

日本のXリーグ・学生リーグのタイブレーク

日本のアメフト社会人リーグであるXリーグと学生リーグでは、NFLと同様に再度コイントスを行い、先攻・後攻を決めます
そして、敵陣25ヤード地点(=キックオフは行わない)から1シリーズずつ攻撃を行い、両チームが攻撃終了時点で点差がつけば試合終了となります。
これを点差がつくまで繰り返し行います。
※学生リーグでもリーグや試合によってタイブレークの有無は違います。

この方式では、後攻が有利となります。
後攻チームは、先攻チームが獲得した点数(3点6点7点8点)によって、作戦や得点の取り方を決めることができるので、断然有利となります。

攻撃時のルールは通常と変わらず4回の攻撃で10ヤード進めばファーストダウン獲得です。
アメフトのルールは、↓↓の記事でざっくり紹介しています!

他のスポーツでのタイブレーク

高校野球

高校野球では、2018年の選抜高校野球大会からタイブレークが導入されました。
地方大会や大会ごとに少し違うようですが、甲子園では延長13回以降タイブレークとして行われます。
※WBCでは延長11回から行われます。

高校野球のタイブレークは、無死一・二塁の状況から行われる。
これにより点差がつき決着がつきやすくなります。
アメフトと違い先攻・後攻での優劣はありません。もちろん、精神的な面では差はあると思いますが。。

タイブレーク導入によるの一番のメリット選手の疲労軽減です。
特に野球では投手に負担が集中し、それが故障の原因にもなるので、タイブレーク導入はそういった問題の減少にも繋がります。

テニス

テニスでは、タイブレークは基本的に全試合で導入されています。
1セット6ゲーム制で行わる場合、6ゲーム先取した選手が1セットを獲得できますが、6ゲーム先取すると同時に相手と2ゲーム以上の差をつけている必要があります。
12ゲームを終えた時点で、6-6の場合、タイブレークが行われます。

タイブレークは、12ポイント制で行われ、2ポイント以上差をつけて7ポイント先取するか、6-6の時点から2点差つけた先取がタイブレークを勝利し、そのセットを獲得できます。

ファイナルセット(3セット制なら3セット目、5セット制なら5セット目)は、大会によって規定が違い、タイブレークを行う大会と、2ゲーム差がつくまで通常通り試合を行う大会があります。

まとめ

タイブレークは、導入されてからも変更が繰り返されています。
タイブレークを行うこと=力が拮抗していることなので、ルールを変えて無理やり勝敗をつけることに対して賛成・反対いろいろな意見があります。
また、リーグ戦の運営やテレビ等の放送などで再試合などを行い事情も少なからず影響しています。

一番に優先されるべきことは、やはり選手の安全だと思います。
しかし、タイブレークにより、実力以外の面で、チーム・選手に不公平が生じるのは避けたいですね。。難しいですが。

以上、タイブレークについてでした!

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